あおはか【青墓】
岐阜県大垣市にある地名。赤坂と青野の間にある。古代の宿駅で、源義朝や源頼朝が逗留した所と伝える。長塚古墳・大塚古墳などがある。おおはか。
アジマス‐スラスター【azimuth thruster】
船舶の推進・方向転換装置の一つ。船底から下に突出したプロペラ(スクリュー1)付きの構造物。船体との接合部が自在に旋回するため、プロペラの推力を任意の方向に向けることができる。船内の発動機からの動...
あそび‐ぐるま【遊び車】
1 二軸間に動力を伝えるとき使用するベルトを導くための車。二つの車の間にあって、緩みを防いだり、方向を変えたりする。 2 回転方向を変えるため、二つの歯車の間に入れる歯車。
アネロイド‐きあつけい【アネロイド気圧計】
《aneroidは非液体の意》気圧計の一。内部を真空にした円板状の金属製容器の表面が、気圧変化によって上下するのを、てこで指針に伝える。高度計としても使用。空盒(くうごう)気圧計。
あぶみ‐こつ【鐙骨】
耳小骨のうち、最も内耳の近くにある鐙形の小骨。音を内耳に伝える。とうこつ。
アララト【Ararat】
トルコ東部、アルメニア高原にある火山。標高5165メートル。「旧約聖書」創世記にノアの方舟(はこぶね)の漂着地と伝える。
あんらく‐じ【安楽寺】
長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺。安楽護聖禅寺。平安時代、円仁の開創と伝えるが、天正年間(1573〜1592)、高見順宗が再興して曹洞宗となる。八角三重塔は国宝。別所観音。
アール‐アール【RR】
《rear engine, rear wheel drive》自動車で、エンジンを車体の後部に置き、動力を後輪に伝える方式。エンジンの重心は後輪車軸より後方に位置する。→エム‐アール(MR)
いい‐いれ【言ひ入れ】
1 意志・希望を伝えること。申し込み。「江戸よりも聞き伝へ、段々の—に、親方の相談極まり」〈根無草・後・二〉 2 結婚の申し込み。「伴之丞様へたった一言、—でつい御祝言(ごしうげん)済むこと」〈...
いい‐い・れる【言(い)入れる】
[動ラ下一][文]いひい・る[ラ下二] 1 外から屋敷・部屋の中に向かって言う。取り次ぎを介して内へ伝える。「『御頼(おたの)申します』…斯う—・れた一人の紳士がある」〈藤村・破戒〉 2 言って...