みょうぎょう‐じ【妙教寺】
岡山市にある単立の寺。最上稲荷教の総本山。山号は、竜王山。開創は延暦年間(782〜806)と伝える。慶長6年(1601)日円が稲荷大明神を守護する寺として再興。
みょうつう‐じ【明通寺】
福井県小浜市にある真言宗御室派の寺。山号は、棡(ゆずり)山。大同元年(806)坂上田村麻呂の創建と伝える。鎌倉時代に建立の本堂・三重塔は国宝。中世の文書を多数所蔵する。
みょうほう‐いん【妙法院】
京都市東山区にある天台宗の寺。山号は、南叡山。延暦年間(782〜806)最澄の創建と伝える。もと比叡山にあり、後白河法皇が京都に移した。高倉天皇の皇子尊性(そんしょう)法親王が入寺して以来門跡寺...
みょうれん‐じ【妙蓮寺】
京都市上京区にある本門法華宗の大本山。山号は、卯木山。開創は永仁年間(1293〜1299)と伝える。開山は日像。天文法華の乱後、現在地へ移転。
み‐らい【味蕾】
脊椎動物の味覚器。主に舌の粘膜の乳頭に分布する、花の蕾(つぼみ)状の器官。頂部の小孔から味の刺激を受け、味覚神経に伝える。味覚芽。
みらい‐き【未来記】
1 未来に起こることを予言した書。または、未来のことを空想して書いた物語。 2 予言。〈和英語林集成〉 3 《藤原定家作と伝える偽書「未来記」によくない風体の和歌の実例があるところから》和歌・連...
むき【向き】
1 向いている方向・方角。「風の—」「北—の部屋」 2 関心・希望などの向かう方面や傾向。また、それらの内容。「物事を楽観する—がある」「願いの—を伝える」 3 人。おかた。「御希望の—はおいで...
むね【旨/宗】
1 中心となるもの。また、重要なもの。「安全を—とする」 2 (旨)述べたことの中心。趣旨。趣意。「辞退する—を伝える」
むろう‐じ【室生寺】
奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山。山号は、宀一(べんいつ)山。もと法相宗。天武天皇10年(681)天皇の勅により役小角(えんのおづの)の開創と伝える。平安時代に興福寺の賢璟(けんけい)...
メディア‐リテラシー【media literacy】
《literacyは、読み書きの能力の意》 1 コンピューターや先端的な情報通信機器を使いこなせる能力。 2 メディアに対して主体性を確立すること。コンピューターネットワーク・テレビ・音楽・映画...