じくさく‐ゆそう【軸索輸送】
神経細胞の軸索内でたんぱく質や神経伝達物質などを移動させる機能。微小管がレールの役割を果たし、キネシンやダイニンなどの分子モーターによって物質が運ばれる。 [補説]キネシンは細胞体から軸索末端の...
ジャーナリズム【journalism】
新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどにより、時事的な問題の報道・解説・批評などを伝達する活動の総称。また、その機関。
じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】
樹状突起を持つ細胞。抗原提示細胞として機能する免疫細胞の一つ。体内に侵入したウイルスなどの抗原を取り込んで、T細胞に抗原の情報を伝達し、免疫反応を開始させる。DC(dendritic cell)。
じゅじょう‐とっき【樹状突起】
神経細胞にある突起のうち、軸索以外の短くて枝分かれしたもの。興奮伝達を受け、電気信号に変える機能をもつ。
じょう‐し【上使】
1 朝廷・主家などの上級者から上意伝達のため派遣される使者。 2 江戸幕府から諸大名などに上意伝達のために派遣した使者。先方の身分に応じて、老中・奏者番・高家(こうけ)・小姓・使い番などが任ぜられた。
じょうちょう‐ど【冗長度】
情報理論で、伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。データ通信の際、送信した情報をそのまま正しく受信できるようにするため、本来伝達すべき情報以外にその誤りをチェックするために付加する余分な情報...
じょうひせいちょういんし‐じゅようたい【上皮成長因子受容体】
上皮細胞の表面にある受容体の一。上皮成長因子(EGF)と結合すると、チロシンキナーゼが活性化し、細胞の増殖を促す信号を伝達する。上皮成長因子受容体の遺伝子の変異は、さまざまな癌(がん)や腫瘍の原...
じょう‐ほう【情報】
1 ある物事の内容や事情についての知らせ。インフォメーション。「事件についての—を得る」「—を流す」「—を交換する」「—がもれる」「極秘—」 2 文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達...
じょうほうか‐しゃかい【情報化社会】
物や資本などにかわって知識や情報に価値が置かれ、情報の生産・収集・伝達・処理を中心として社会・経済が発展していく社会。情報社会。
じょうほうでんたつ‐たんぱくしつ【情報伝達蛋白質】
細胞内・細胞間において情報伝達の役割を担っているたんぱく質の総称。種々のホルモンやサイトカインなどがある。微量で特定の器官に作用したり、細胞間で免疫・炎症反応を制御したりする。