でんどう‐たい【伝導体】
⇒導体
でんどう‐たい【伝導帯】
結晶のバンド構造の中で、電気伝導に寄与する自由電子がとるエネルギー帯。絶縁体、半導体いずれの場合でも、通常は電子が存在しない空の状態であり、禁制帯のエネルギー幅を超えて価電子帯の電子が励起される...
でんどう‐でんし【伝導電子】
金属や半導体中で、電位差によって移動し、電気を伝導する自由電子。
でんどう‐でんねつ【伝導伝熱】
⇒熱伝導
でんどう‐でんりゅう【伝導電流】
導体や半導体内、または真空中において、自由電子が電界の力を受けて移動することにより生じる電流。
でんどう‐ど【伝導度】
伝導率。導体の熱や電気の伝えやすさを表す度合い。熱の場合は熱伝導率、電気の場合は電気伝導率という。
でんどう‐りつ【伝導率】
導体の、熱や電気の伝えやすさを表す度合い。伝導度。
でん‐ねつ【伝熱】
物体中または空間内における熱の移動現象の総称。温度差や温度勾配がある場合に生じ、熱伝導、対流、放射により熱が移動する。熱移動。熱伝達。
でんねつ‐ばいたい【伝熱媒体】
⇒熱媒体
でん‐ぱ【伝播】
[名](スル) 1 伝わり広まること。広く伝わること。「文化が東へ—する」 2 波動が媒質の中を広がっていくこと。「熱が—する」 [補説]「でんぱん」と読むのは誤り。