でんすけ‐とばく【伝助賭博】
街頭で行う詐欺賭博の一種。円板上を回る針が止まる所を予想して賭(か)けるもの。昭和10年(1935)宇都宮競馬場外で刑事増田伝助がこれを見破り検挙したところからの名称という。
でんずう‐いん【伝通院】
東京都文京区小石川にある浄土宗の寺。無量山寿経寺と称し、伝通院はその院号。開創は応永22年(1415)、開山は聖冏(しょうげい)。慶長7年(1602)徳川家康の生母お大の方の埋葬を機に、その法名...
でんづう‐いん【伝通院】
⇒でんずういん(伝通院)
でん‐せい【伝世】
後世に伝えること。子孫代々受け継ぐこと。「—の名物茶碗」
でん‐せい【伝声】
ことづけること。伝言。「御序の節宜しく—を乞う」〈木下尚江・良人の自白〉
でんせい‐かん【伝声管】
管の端に口をあてて話した声を、他の端で聞きとるための長い管。船舶・航空機・工場などで使用。
でんせい‐ひん【伝世品】
美術品などで、制作当初から世に愛玩(あいがん)されて伝えられてきたもの。→出土品
でん‐せつ【伝説】
[名](スル) 1 ある時、特定の場所において起きたと信じられ語り伝えられてきた話。英雄伝説・地名伝説など。言い伝え。「浦島—」 2 言い伝えること。言い伝えられること。また、うわさ。風聞。「右...
でんせつ【伝説】
《原題、(スウェーデン)En saga》⇒エンサガ
でんせつ‐てき【伝説的】
[形動]真実の程は定かではないが、そのことが強く信じられているさま。伝説のようであるさま。「民族独立の—な英雄」