エックスれんさ‐れっせいいでん【X連鎖劣性遺伝】
「X連鎖潜性遺伝」に同じ。X連鎖性劣性遺伝。
え‐でん【絵伝】
社寺の縁起や高僧の伝記などを、連続する絵と詞書きで示したもの。「一遍上人—」
おうじょう‐でん【往生伝】
極楽浄土に往生した人々の伝記を集めた書物。「日本往生極楽記」「続本朝往生伝」など。
おく‐でん【奥伝】
「奥許し」に同じ。
かいかんきょうききょうかくでん【開巻驚奇侠客伝】
読本。4集20巻。曲亭馬琴著。天保3〜6年(1832〜35)刊。新田氏と楠氏の子孫が、足利(あしかが)将軍の時代に南朝のため忠義を尽くす物語。未完。嘉永2年(1849)萩原広道が続編5集5巻を著...
かいしえんがでん【芥子園画伝】
中国、清初に刊行された画譜。芥子園は南京の名士沈心友の別荘名または書店の名という。3集。初集は沈氏所蔵の明の李流芳の山水画譜を王槩(おうがい)が増補したもので、李漁の序がある。1679年刊。2・...
かい‐でん【皆伝】
芸能・武術などの道で、師からその流派の奥義をすべて教えられること。奥許し。「免許—の腕前」
かいろうでん【海狼伝】
白石一郎の長編小説。戦国時代末期を舞台とした海洋時代小説。昭和62年(1987)刊行。同年、第97回直木賞受賞。平成2年(1990)、続編となる「海王伝」が刊行された。
かくせい‐いでん【隔世遺伝】
1 「先祖返り」に同じ。 2 祖先、特に、祖父または祖母に似ること。祖先のもつ潜性の形質が、子孫の世代で分離して現れる。
か‐でん【家伝】
1 その家に代々伝わってきたこと。また、そのもの。相伝。「—の秘法」 2 その家に代々伝えられた事柄を記した書物。