はく‐しゃく【伯爵】
もと五等爵の第三位。子爵の上。侯爵の下。→爵
はく‐しゅう【伯州】
伯耆(ほうき)国の異称。
はくしゅう‐もの【伯州物】
伯耆(ほうき)国の刀工が鍛造した刀剣。平安中期、安綱に始まるという。
はく‐しゅく【伯叔】
1 兄と弟。 2 父母の兄と弟。伯父と叔父。
はく‐ぞうす【白蔵主/伯蔵主】
狂言「釣狐(つりぎつね)」の登場人物。猟師の殺生をやめさせるため、古狐が猟師の伯父の僧に化けたもの。 狂言面の一。主としてに使うもの。
はく‐ちゅう【伯仲】
[名](スル) 1 兄と弟。長兄と次兄。 2 力がつりあっていて優劣のつけがたいこと。「実力が—する」「保革—」
はく‐ちゅう‐しゅく‐き【伯仲叔季】
兄弟姉妹の順序をいう語。伯は長男(長女)、仲は次男(次女)、叔は三男(三女)、季は末子。
はくちゅう‐の‐かん【伯仲の間】
《魏文帝「典論」から》両者の能力にあまり差のないこと。互いに似たりよったりであること。
はく‐び【伯備】
伯耆(ほうき)国と備前・備中・備後の諸国。
はくび‐せん【伯備線】
岡山県倉敷から新見を経て、鳥取県伯耆大山(ほうきだいせん)に至るJR線。さらに米子に乗り入れる。山陽・山陰地方を結ぶ要路。昭和3年(1928)全通。全長138.4キロ。