かんげん‐えん【還元炎/還元焔】
ガスバーナーの炎で、酸素の供給が少ない、温度の低い部分。一酸化炭素や水素を含み還元性がある。
かん‐にん【官人】
1 官吏。役人。かんじん。「ある国の祗承(しぞう)の—の妻(め)にて」〈伊勢・六〇〉 2 律令制で、太政官・各省・寮司などの、初位以上六位以下の役人の称。 3 平安時代、位の低い役人。特に、近衛...
かん‐りゅう【寒流】
1 流域外の海水に比べて温度の低い海流。低塩分で酸素・栄養塩類に富み、プランクトンが多い。日本近海では親潮など。⇔暖流。 2 冷たい水流。
かん‐りん【寒林】
1 冬枯れの、寒々とした林。《季 冬》「野の入日燃えて—の道をはる/秋桜子」 2 《(梵)Śitavanaの訳》インドのマガダ国にあった林の名。山深く気温が低い所で、死体を捨てる場所であったとい...
かんれい‐こうきあつ【寒冷高気圧】
気温が周囲より低い高気圧。大気の下層部が冷却されて生じる。上空3キロ以上では気圧が逆に低くなるので、背の低い高気圧ともいう。冬季のシベリア高気圧など。
が‐えん【臥煙】
1 近世、江戸の町火消しの鳶(とび)の者。 2 江戸城の見付の警固にあたった身分の低い者。 3 ならずもの。無頼漢。
ガラス‐こうたく【ガラス光沢】
鉱物の、ガラスのような光沢。透明から半透明で、屈折率は金剛光沢よりも低い。
き‐えんさん【希塩酸/稀塩酸】
濃度の低い塩酸。1リットル中に塩化水素100グラム程度以下を含む。
き‐きゅう【危急】
1 危険・災難がさし迫っていること。「財政—の際」 2 IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は絶滅危機より低い。略号はVU(Vu...
ききゅう‐しゅ【危急種】
日本の平成3年(1991)版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険が増大している種。絶滅の危険性は希少種よりも高く、絶滅危惧種より低い。略号はV(Vulnerable)。 [...