こうたい‐しょく【後退色】
寒色系の色や明度の低い色で、その他の色と対比させると遠くにあるように見える色。濃い緑、濃い茶など。⇔進出色。
こう‐てい【高低】
[名](スル) 1 高いことと低いこと。たかひく。「音域の—」 2 価値・程度などが高くなったり低くなったりすること。あがりさがり。「株価が—する」
こうてい‐えき【口蹄疫】
ウイルス性伝染病の一つ。豚・牛・水牛・羊・山羊・鹿・猪・ラクダ・トナカイなど偶蹄類の動物およびハリネズミ・ゾウなどが感染し、口腔の粘膜やひづめの間の皮膚などに水疱を生じる。国際獣疫事務局(OIE...
こう‐ひ【高卑】
1 高いことと低いこと。高低。 2 尊いことといやしいこと。貴賤。
こう‐らん【高欄】
1 宮殿・神殿などのまわりや、橋・廊下などの両側につけた欄干(らんかん)。擬宝珠(ぎぼし)高欄・跳(はね)高欄などがある。勾欄(こうらん)。 2 いすのひじ掛け。「御倚子(ごいし)にうちかけられ...
こうれい‐しゃかい【高齢社会】
総人口に占める高齢者の割合が高い社会。一般には、65歳以上の人口の比率が14パーセントを超えた社会をいう。 [補説]高齢社会よりも高齢者の人口比率が高い状態を超高齢社会、低い状態を高齢化社会という。
こ‐け【苔/蘚/蘿】
《「木(こ)毛(け)」の意という》蘚(せん)類・苔(たい)類などのコケ植物や、地衣類・シダ類、種子植物のごく小形のものなどの総称。湿地や岩石・樹木などに生え、葉状または丈の低い草状をしている。
こ‐ごうし【小格子】
1 細い角材を、間を透かして縦横に細かく組んだもの。⇔大格子。 2 江戸吉原の最も格式の低い遊女屋。または、そこの遊女。⇔大格子。 3 細かい格子縞の模様。細かい弁慶縞。⇔大格子。
こ‐ごえ【小声】
小さい声。低い調子の声。「—でささやく」⇔大声。
こごま・る【屈まる】
[動ラ五(四)]からだを折りたたむようにして、低い姿勢をとる。かがまる。「—・ってたき火にあたる」