とっけい‐かんぜい【特恵関税】
特定の国からの輸入品に対して、一般の税率よりも低い税率で課す関税。→特恵税率 [補説]1930年代にはブロック経済圏内で設定された。現在では、開発途上国の発展を支援する目的で設定される一般特恵関...
とっけい‐げんさんちしょうめいしょ【特恵原産地証明書】
開発途上国の産品に一般の関税率よりも低い税率を適用する一般特恵関税制度の適用を受ける際に用いられる原産地証明書。
とびあがり‐もの【飛(び)上(が)り者】
1 低い地位から一足とびに出世した者。成り上がり者。 2 とっぴな言動をする者。跳ね上がり者。
とよおか‐ぼんち【豊岡盆地】
兵庫県北部、円山(まるやま)川下流を中心に細長く広がる盆地。丹後山地西側に位置する。南北約14キロメートル、東西約4キロメートル。周辺は低い山地・丘陵に囲まれている。穀倉地帯。
トランプ‐ショック【Trump shock】
2016年の米国大統領選挙でドナルド=トランプ候補が勝利したことに起因する金融市場の混乱。また、大統領就任後の政策が世界経済や国際社会に与える影響。および、同氏の言動や政治姿勢によって、反支持派...
トレファクション【torrefaction】
1 「焙煎(ばいせん)」に同じ。 2 木質バイオマスなどを低酸素下で熱処理し、完全には炭化させずに炭素に富んだ物質にすること。通常の炭化よりも低い温度帯のセ氏200度から300度の高温で加熱し、...
ど‐き【土器】
粘土を焼成して作った素焼きの器物。陶器・磁器に比べ、一般に焼成火度は低い。古くから世界各地で見られ、日本では縄文土器・弥生土器・土師器(はじき)がある。出土した層や器形・文様などから考古学上の重...
どく‐し【読師】
《「とくし」「とくじ」「どくじ」とも》 1 古代、諸国の国分寺に講師とともに一人置かれた僧官。講師より1階級低い。 2 維摩会(ゆいまえ)・最勝会などのとき、講師と相対して仏前の高座に上り、経題...
どんちょう‐しばい【緞帳芝居】
江戸時代から明治中ごろまで、条件付きで認可された格式の低い小劇場。また、そこで演じられた芝居。引き幕の使用を許されず、垂れ幕を用いたのでいう。小芝居(こしばい)。
ナイアッド【Naiad】
海王星の第3衛星。1989年にボイジャー2号の接近で発見された。名の由来はギリシャ神話の川のニンフ。海王星系で最も内側の極めて低い軌道を公転するため、いずれは海王星に落下すると思われる。非球形で...