あん【庵/菴】
[名] 1 世捨て人や僧侶などの閑居する小さな草葺(くさぶ)きの家。草庵。いおり。「—を結ぶ」 2 大きな禅寺に付属している小さな僧房。 [接尾]文人・茶人やそれらの人の住居、また料亭などの...
アーライシ‐こ【アーライシ湖】
《Āraišu ezers》ラトビア、ビゼメ地方の町ツェーシス南郊にある湖。ラトガレ人の9世紀ころの集落が発見された。現在は湖上の住居などが復元され、野外博物館として公開されている。
いえ‐うつり【家移り】
住居を移すこと。転居。引っ越し。やうつり。
いえ‐どころ【家所】
家のある所。家のあった所。住居。「水江(みづのえ)の浦の島子が—見ゆ」〈万・一七四〇〉
いえ‐み【家見】
1 新たに住もうとする家を下見すること。 2 新しい住居のようすを、親しい人が見に訪れること。「御宿這入の御寿。刑部様より御—」〈浄・先代萩〉
いおり【庵/廬/菴】
1 草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋。また、自分の家を謙遜していう。草庵(そうあん)。いお。くさのかりや。「—を結ぶ」 2 軍隊の一...
イグルー【igloo】
氷や雪の塊をドーム状に積み、トンネル状の入り口を設けたエスキモーの冬の住居。
い‐こう【遺構】
残存する古い建築物。また、昔の都市や建造物の形や構造を知るための手がかりとなる残存物。考古学では、住居跡・倉庫跡・水田跡など、その配置や様式を知る手がかりとなる基壇や柱穴など。
い‐しょく‐じゅう【衣食住】
1 衣服と食物と住居。生活をしていく基礎。 2 暮らしを立てていくこと。暮らし向き。生計。「—も思うにまかせない」
いつき‐じぬし【居付き地主】
江戸時代、江戸町内の自分の所有地に住居を構えた町人。居付き家持ち。