出典:gooニュース
初代門司駅遺構「公共施設の建設見直しを」1200人の署名 複数の市民団体が市に要望 福岡・北九州市
地元の市民団体は、この初代門司駅の関連遺構が重要な歴史遺産にあたるなどとして、複合公共施設の建設を一旦立ち止まることや、遺構の今後について行政と専門家、市民で協議の場を設けることを要望しました。 この遺構については、世界文化遺産の評価を行うイコモスからも保存の必要性が指摘されています。
旧門司駅遺構 市議「イコモスに誠意ある対応を」
北九州市の複合公共施設の建設予定地で見つかった旧門司駅関連遺構について、市議会の委員会では、協議の場を求めるユネスコの諮問機関・イコモスに対し、市が誠意ある対応をするよう求める意見が上がりました。
リニアの下に土器や遺構 県駅前広場の埋蔵文化財調査、本格スタート
駅前広場周辺はママ下遺跡と呼ばれ、昨年度までの事前調査でも土器や遺構が見つかり、22日に本調査を開始。重機で表土を掘削し、24日から手作業での発掘に当たっている。当面は広場北側の約3700平方メートルを調査。担当者によると、すでに複数の建物の遺構が見つかっており、「非常に高い密度で、重なるようにして建物の跡が見つかっている」という。
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