さだ‐がわ【佐陀川】
島根県東部、松江市を流れる人工河川。宍道(しんじ)湖北東岸の浜佐陀から北へ島根半島を横切り、同市鹿島町恵曇(えとも)で日本海に注ぐ。長さ約8キロ。天明7年(1787)、松江城下と周辺の治水対策、...
さだ‐しんのう【佐陀神能】
島根県八束郡鹿島町の佐太神社の神事。神座(しんざ)のござを敷き替える御座替(ござがえ)祭で行われるもので、七座神事・式三番・神能の舞を奉納する。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文化遺産。
さだ‐じんじゃ【佐太神社】
島根県松江市にある神社。主祭神は佐太大神。例祭の佐陀神能は有名。出雲国二の宮。佐陀大社。佐太大神社。
さだのやま‐しんまつ【佐田の山晋松】
[1938〜2017]力士。第50代横綱。長崎県出身。本名、市川晋松。旧姓、佐々田。優勝6回。引退後、年寄出羽海を経て境川を襲名。日本相撲協会理事長も務めた。→第49代横綱栃ノ海 →第51代横綱玉の海
さだ‐みさき【佐田岬】
愛媛県西端の佐田岬半島先端にある岬。黄金碆(おうごんばえ)とよばれる暗礁がある。
さだみさき‐はんとう【佐田岬半島】
愛媛県西部に細長く突き出た半島。中央構造線に沿って西南西に約40キロメートル、最大幅6.4キロメートル、最小幅0.8キロメートルの半島。瀬戸内海の伊予灘(なだ)と宇和海を分けている。ミカン栽培と...
さっさ【佐々】
姓氏の一。 [補説]「佐々」姓の人物佐々十竹(さっさじっちく)佐々醒雪(さっさせいせつ)佐々成政(さっさなりまさ)
さっさ‐がすり【佐々絣】
佐々成政の子孫成信が、寛政年間(1789〜1801)に尾張国丹羽郡森本村(愛知県一宮市)で、薩摩絣に似せて織り出した綿織物。
さとう【佐藤】
姓氏の一。 [補説]「佐藤」姓の人物佐藤愛子(さとうあいこ)佐藤厚志(さとうあつし)佐藤一斎(さとういっさい)佐藤栄作(さとうえいさく)佐藤義亮(さとうぎりょう)佐藤究(さとうきわむ)佐藤賢一(...
さとう‐は【佐藤派】
自由民主党にあった派閥の一。木曜研究会・周山会の通称。佐藤栄作が、吉田学校のライバルだった池田勇人と袂を分かって結成。のちの平成研究会につながる。→田中派