りん‐し【臨死】
死に瀕(ひん)して、生と死の境をさまようこと。また、いったん死んだとみなされたのちに再び生き返ること。「—体験」
ルソンのたにま【ルソンの谷間】
江崎誠致の小説。第二次大戦時にフィリピンに出征した作者の体験をもとにした作品。昭和32年(1957)刊行。同年、第37回直木賞受賞。
レクイエム【れくいえむ】
郷静子の中編小説。死を目前にした女学生の戦争体験を描く。昭和47年(1972)発表。同年、第68回芥川賞受賞。
ろう‐えき【労役】
身体を動かして課せられた役務をすること。「—して自分の無能力を体験した」〈有島・小さき者へ〉
ロスト‐ジェネレーション【Lost Generation】
1 第一次大戦への従軍体験から、戦後、社会のあらゆる既成概念に疑念を示し、虚無的傾向のうちに新たな生き方を追求した米国の作家の一群。ヘミングウェイ、ドス=パソス、フィッツジェラルドら。女流小説家...
ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...
ローマ【Roma】
ビゼーの管弦楽曲。全4楽章。1860年代に作曲。何度か改訂が行われ、生前に完全な形で演奏されなかった。ローマ賞を受賞し、イタリアに留学したときの体験に基づく作品。
若(わか)い時(とき)の苦労(くろう)は買(か)ってもせよ
若い時の苦労はその体験が将来役に立つから、自分から買って出ても苦労せよということ。
ワーク‐キャンプ【work camp】
自ら労働を体験しながら現地の人々と交流する国際交流やボランティアの形態。