たい‐けい【体系】
1 個々別々の認識を一定の原理に従って論理的に組織した知識の全体。 2 個々の部分が相互に連関して全体としてまとまった機能を果たす組織体。
たいけい‐てき【体系的】
[形動]系統的。統一的。「—な研究」「—にまとめる」
たい‐けん【体験】
[名](スル) 1 自分で実際に経験すること。また、その経験。「貴重な—」「戦争を—する」 2 《(ドイツ)Erlebnis》哲学で、個々の主観のうちに直接的または直観的に見いだされる生き生きと...
たいけん‐かち【体験価値】
⇒カスタマーエクスペリエンス
たいけん‐ばん【体験版】
コンピューターやゲーム機で、無料または廉価で体験利用できるよう、機能や利用期間を制限したソフトウエア。試用版。
たい‐げん【体現】
[名](スル)思想・観念などを具体的な形であらわすこと。身をもって実現すること。「画家の美意識を—した作品」
たい‐げん【体言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用がなく、主語となることのできるもの。品詞より上位の概念を表すために用いられ、一般に名詞・代名詞の2品詞に細分される。なお、学説により、名...
たいげんしょう【体源抄】
室町時代の雅楽書。13巻。豊原統秋(とよはらのむねあき)著。永正9年(1512)成立。雅楽の秘伝や楽器の伝来などについて和漢の書を広く引用し、記述したもの。
たいげん‐どめ【体言止(め)】
和歌・俳諧などで、最後の句を体言で終わらせること。余韻・余情を生じさせる効果がある。「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天(あま)の香具山(かぐやま)」〈新古今・夏〉の類。名詞止め。
たい‐こう【体腔】
動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物以上の動物に発達し、哺乳類では横隔膜により胸腔と腹腔とに分かれる。たいくう。