こ‐たい【個体】
1 哲学で、それ以上質的に分割されない統一体で、分割されればそのものの固有性が失われてしまう存在。個物。 2 生存に必要十分な機能と構造をもつ、独立した1個の生物体。→群体
こ‐たい【古体】
[名・形動] 1 古い時代のものであること。古めかしいこと。また、そのさま。古風。昔風。「書(しょ)の—」「御調度どもも、いと—に馴れたるが」〈源・蓬生〉 2 漢詩で、唐以前に行われた詩体。古詩...
こ‐てい【古体】
⇒こたい(古体)
こ‐たい【固体】
物質が示す三つの状態の一。一般的には、一定の形と体積とを保ち、外から加えられる力に抵抗する性質をもっている物体。→液体 →気体
こっかいぎいんかんけい‐せいじだんたい【国会議員関係政治団体】
政治資金監査の対象となる政治団体。政党・政治資金団体・政策研究団体以外の政治団体で、国会議員・候補者が代表を務める資金管理団体あるいは選挙区支部や、特定の国会議員・候補者を推薦・支持することを本...
こ‐てい【小体】
[名・形動]こぢんまりしていること。つつましいこと。質素なこと。また、そのさま。「母と二人の—な暮しであったが」〈秋声・縮図〉
こべつ‐はんどうたい【個別半導体】
単一の機能をもつ半導体素子の総称。具体的にはトランジスター、ダイオード、コンデンサーなどをさす。大量生産による仕様の標準化が進められている。単機能半導体。ディスクリート半導体。
こゆう‐はんどうたい【固有半導体】
⇒真性半導体
こよう‐たい【固溶体】
複数の物質がまじり合って均一な状態になっている固体。合金の多くはこれにあたる。→混晶
これ‐てい【此れ体/是体】
1 このようなようす・姿。この程度。「人魚といふなるは、—の物なるにや」〈著聞集・二〇〉 2 この程度の者。これしきの者。相手を侮っていう。「—に御太刀を合はされんは勿体(もったい)なし」〈浄・...