じん‐しょうたい【腎小体】
腎臓の皮質内に多数散在している、直径0.1ミリほどの球状の小体。糸球体とそれを包む糸球体嚢(のう)からなり、血液から尿を生成する。マルピーギ小体。
じん‐たい【人体/仁体】
[名] 1 (人体)人間のからだ。「—に及ぼす影響」「—実験」 2 人のようす。人柄。人品。にんてい。「やら—にも似合はぬ事をおしやる」〈虎明狂・雁盗人〉 3 人を丁寧にいう語。おかた。御仁(...
じん‐てい【人体】
[名・形動] 1 人のようす。人柄。「馬丁なんぞを為さるような御—じゃないね」〈鏡花・義血侠血〉 2 人品のよいこと。また、そのさまや、そのような人。「これはまた、御—な助太夫どのと申し」〈伎・...
じんば‐いったい【人馬一体】
騎手が馬と一つのからだになったかのように、巧みに乗りこなすこと。「—となり野を駆ける」
ジーアールエスはちじゅう‐だえんたい【GRS80楕円体】
《Geodetic Reference System 1980》準拠楕円体の一。人工衛星の軌道を解析し作成された地球楕円体で、1979年、国際測地学協会と国際測地学・地球物理学連合が準拠楕円体と...
すいかい‐しょうたい【水解小体】
⇒リソソーム
すいしょう‐たい【水晶体】
眼球内の前方にあり、外からの光線を屈折して網膜上に像を結ばせる器官。透明なレンズ状をなす。
すいじょう‐たい【錐状体】
網膜の視細胞の一。円錐状の突起をもつ細胞。昼行性の動物に特に多く、色彩を感じる物質を含む。円錐細胞。円錐体。錐体。錐細胞。錐状細胞。錐体細胞。→桿状体(かんじょうたい) [補説]ヒトの網膜には分...
すいせい‐しょうわくせいせんいてんたい【彗星小惑星遷移天体】
かつて彗星だったが、その活動性を完全にまたはほとんど失い、小惑星と見分けがつかなくなった天体。小惑星として発見されたキロンや、双子座流星群の母天体であるファエトンなどがある。CAT天体。枯渇彗星...
すい‐たい【錐体】
1 平面上の円または多角形の閉曲線の各点と、平面外の一点とを結んでできる立体。円錐・角錐など。 2 ⇒錐状体(すいじょうたい) 3 延髄の前面にある溝(前正中裂)の両側にある錐体状の隆起。大脳皮...