み‐かえり【見返り】
1 振り向いて後ろを見ること。「—美人」 2 相手のしてくれたことにこたえて何かをすること。特に、保証・担保・代償として差し出すこと。また、そのもの。「—を期待する」
み‐ごしらえ【身拵え】
[名](スル)何かをするために服装を整えること。みじたく。「恥ずかしくないように—する」
みし‐と【緊と】
[副]力を入れて何かをするさま。しかと。ひしと。「立ちながら衣(きぬ)ごしに—いだきて」〈著聞集・八〉
み‐じたく【身支度/身仕度】
[名](スル)何かをするために身なりを整えること。みごしらえ。「外出用に—する」
みなおし‐がい【見直し買い】
人気のない株や悪材料によって売られていた株が、何かをきっかけにして見直され、買われること。また、割安感のある株式に買いが入ること。「決算発表を受けて—が入る」
み‐ま・う【見舞う】
[動ワ五(ハ四)] 1 病人や災難にあった人などを訪れて慰める。また、書面などで安否をたずねる。「けがをした友人を—・う」 2 望ましくない事が訪れる。災難などが襲う。「パンチを—・う」「台風に...
みみ‐なり【耳鳴り】
実際には音がしていないのに、耳の奥で何かが鳴るように感じられること。頭部外傷・耳の病気・高血圧などの際に現れる。耳鳴(じめい)。
みや‐こ【都】
《「宮(みや)処(こ)」の意》 1 皇居のある土地。「—を定める」「京の—」 2 その国の中央政府の所在地。首都。首府。また一般に、人口が多く、政治・経済・文化などの中心となる繁華な土地。都会。...
見(み)る所(ところ)少(すく)なければ怪(あや)しむ所(ところ)多(おお)し
《「牟子」から》見聞の狭い人は、何かにつけて驚き迷うことが多い。
む‐かう【無何有】
《「何有」は「何か有らむ」と読み、何物もない意。「むがう」とも》自然のままで何の作為もないこと。また、そのような状態。むかゆう。「唯昔の苦行者のように—の砂漠を家としている」〈芥川・侏儒の言葉〉