もの‐の‐ついで【物の序で】
何かをするおり。何かの物事のついで。「—に調べてみる」
もの‐ほし・い【物欲しい】
[形][文]ものほ・し[シク]なんとなくほしい。何かほしい。「—・い顔つきをする」 [派生]ものほしげ[形動]ものほしさ[名]
もの‐めずらし・い【物珍しい】
[形][文]ものめづら・し[シク]何かと珍しい。いかにも珍しい。「外国の習慣は—・い」 [派生]ものめずらしがる[動ラ五]ものめずらしげ[形動]ものめずらしさ[名]
もの‐もどき【物抵牾】
何かにつけてさからい非難すること。「—うちし、われはと思へる人の前にては、うるさければ」〈紫式部日記〉
もの‐わらい【物笑い】
1 人の言動などをあざけり笑うこと。あるいは、あざけり笑われること。また、その対象。「—の種にされる」「世間の—になる」 2 笑うこと。何かにつけてよく笑うこと。「—などすまじく、過ぐしつつ」〈...
もも‐か【百日】
1 ひゃくにち。また、多くの日数。「—しも行かぬ松浦路(まつらぢ)今日行きて明日は来なむを何か障(さや)れる」〈万・八七〇〉 2 子供が生まれて100日目。また、その日の祝い。餅をついて祝う。「...
もや‐くや
[副](スル) 1 むしゃくしゃするさま。「さまざまの妄想が、狭い胸の中で、— —煮えくり返る」〈左千夫・隣の嫁〉 2 ごたごたするさま。「何か—する中へ、ちょっとお邪魔と出かけたが」〈伎・御...
モロー‐はんしゃ【モロー反射】
新生児にみられる原始反射の一。大きな物音など外部から刺激があったとき、両腕を急に伸ばして何かにしがみつくような動きをさす。生後4か月くらいで消失する。抱擁反射。
もん【物】
「もの(物)」の音変化。近世後期頃から関東の言葉によく見られる。「うまい—が食いたい」「何か書く—はないか」「ばかなことをした—だ」
やく‐だ・てる【役立てる】
[動タ下一][文]やくだ・つ[タ下二]役に立つようにする。役に立てる。「このお金は何かのときに—・ててください」