よ‐じん【余塵】
1 人馬や車などが通ったあとに立つ土ぼこり。後塵(こうじん)。 2 先人の遺風。余風。
よ‐じん【余燼】
1 火事などの、燃え残っている火。燃えさし。「戦火の—がまだ消えやらぬ街」 2 事件などの一段落したあとに、なお残っているもの。また、その影響。「怒りの—がくすぶる」
よ‐すい【余水】
余分の水。
よ‐すい【余酔】
酔いがまださめきらないこと。酔いが残っていること。また、その酔い。
よすい‐はき【余水吐き】
「余水路(よすいろ)」に同じ。
よすい‐ろ【余水路】
貯水池で、一定量より多くなった余分の水を流すため、ダム本体の上部に設ける水路。余水吐き。
よ‐すう【余数】
1 残りの数。余った数。 2 ⇒補数
よ‐せい【余勢】
1 何かをしとげたあとに残っているはずみのついた勢い。 2 あふれるような活力。「—ノ良イ人」〈日葡〉 3 残りの軍勢。「兼康が—六十余人からめ取って」〈平家・五〉
よ‐せい【余情】
[名・形動ナリ] 1 「よじょう(余情)」に同じ。「勅使は花の都人、もてなしに—うすし」〈浄・本朝三国志〉 2 同情のおこぼれ。また、わずかな謝礼。「わづかな弟子衆の—や、わが身の働きで」〈浄・...
よ‐せい【余生】
盛りの時期を過ぎた残りの生涯。残された人生。「静かに—を送る」「—を楽しむ」