ふじこ‐ふじお【藤子不二雄】
漫画家、藤本弘と安孫子素雄(あびこもとお)の合同ペンネーム。「オバケのQ太郎」「ドラえもん」「忍者ハットリくん」などの大ヒット作を次々と生み出し、国民的な人気作家となった。→藤子・F・不二雄 →...
ふじこ‐ふじお‐エー【藤子不二雄Ⓐ】
[1934〜2022]漫画家。富山の生まれ。本名、安孫子素雄(あびこもとお)。藤本弘とコンビを組み、「藤子不二雄」のペンネームで活動。ギャグ漫画「オバケのQ太郎」がヒットして人気作家となる。コン...
ふじょうり‐えんげき【不条理演劇】
人間の生と死の不合理性をテーマにした演劇。1950年代に出現し、主要な作家としてベケット、アダモフ、イヨネスコらがいる。
ふ‐せん【富贍】
[名・形動]十分に足りて豊かであること。また、そのさま。「誇って居た想像の—な事などは」〈菊池寛・無名作家の日記〉
ふたりのしけいしっこうにん【二人の死刑執行人】
《原題、(フランス)Les Deux bourreaux》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1幕。1958年の作品。
ふとん【蒲団/FUTON】
(蒲団)田山花袋の小説。明治40年(1907)発表。中年の作家竹中が、美貌の弟子芳子に寄せる恋と嫉妬(しっと)の思いを赤裸々に描く。最初の私小説とされ、その後の自然主義文学に大きな影響を与えた...
ふらんすこてんげきけんきゅう【仏蘭西古典劇研究】
吉江喬松による研究論文。昭和6年(1931)発表。フランス古典悲劇の代表的劇作家、ラシーヌに関する研究。
フランドルへのみち【フランドルへの道】
《原題、(フランス)La Route des Flandres》シモンの小説。1960年刊。戦争と性にまつわるさまざまな記憶を、濃密な文体で混沌(こんとん)の中に描く。ヌーボーロマン作家としての...
フルシツェ【Hrusice】
チェコ中部の村。首都プラハの南東約30キロメートルに位置する。同国の代表的な画家・絵本作家ヨゼフ=ラダの生地であり、生家や記念館がある。フルシッツェ。
ブザンソン【Besançon】
フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方ドゥー県の県都。ドゥー川沿いにあり、旧市街は、ルイ14世の時代に軍事技術者ボーバンが築いた城砦に囲まれる。時計や精密機械などの工業が盛ん。作家...