しなだま‐し【品玉師】
品玉の曲芸を演ずる者。品玉使い。品玉取り。
しばい‐ばなし【芝居咄/芝居噺】
1 落語で、鳴り物や役者の声色(こわいろ)を入れ、時には大道具・小道具なども使い、芝居そっくりに聞かせるもの。 2 演劇、特に歌舞伎の演目や役者の評判などの話。
し‐へい【使聘】
使いをやって安否(あんぴ)を問うこと。また、使者を派遣して、贈り物をすること。
し‐まつ【始末】
[名・形動](スル) 1 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事の—を見守る」 2 ある物事の最終的な状況。特に、よくない結果。「し...
しも‐おんな【下女】
1 召使いの女。げじょ。しもおなご。 2 身分の低い女官。下﨟(げろう)。「—のきはは、さばかりうらやましきものはなし」〈枕・四七〉
しも‐びと【下人】
1 召使い。下女、または下男。「馬に乗りたる男(をのこ)ども四人、—はあまたあり」〈かげろふ・下〉 2 身分の卑しい人。また、地下人(じげにん)。「あやしき—のなかに、生ひ出で給へれば」〈源・常夏〉
しも‐べ【下部/僕】
1 雑用に使われる者。召使い。「神の—」 2 身分の低い者。「この魚…頭は—も食はず」〈徒然・一一九〉 3 官に仕えて、雑役を勤めた下級の役人。「—ども参ってさがし奉れ」〈平家・四〉
しも‐べや【下部屋】
召使いなどの部屋。「これ縫ひ給はずは、—にやりてこめ奉らむ」〈落窪・二〉
しも‐や【下屋】
寝殿造りで、主殿の後ろにある召使いが住む建物。また、雑物を置く建物。しものや。
しゃ‐じん【舎人】
1 召使い。家来。家人(けにん)。 2 「とねり(舎人)」を音読みにした語。