ひと【人】
[名] 1 動物分類学上は、霊長目ヒト科ヒト属の哺乳類。直立二足歩行し、手で道具を使い、大脳はきわめて発達し、複雑な言語をもつ。多様な文化を伝承し、地球上で最も栄えた文明をつくり上げている。現...
ひ‐と【費途】
金銭の使いみち。使途。「租税の—」
ひと‐づかい【人使い】
1 人を使うこと。また、その使い方。「—が荒い」 2 使いの者。使者。「—がなくば旦那寺へは身が行かう」〈浄・盛衰記〉
人(ひと)と入(い)れ物(もの)は有(あ)り次第(しだい)
人と器物とは、多ければ多いほど便利であるが、たとえ少なくても使い方しだいで用が足りる。
ひとばし‐か・ける【人橋掛ける】
[連語] 1 間に人を立てて申し入れる。「—・けて煩さく親達に申込んだのである」〈小杉天外・初すがた〉 2 急用などで、続けざまに使いを出す。「祭のごとく—・けるは」〈浮・一代男・七〉
ひと‐びと【人人】
1 多くの人たち。めいめいの人たち。一般の人たち。「災害地の—を激励する」「—の意見を聞く」 2 多くの女房・召使いたち。「若き—、悲しきことはさらにも言はず」〈源・桐壺〉 3 (複数の人に対し...
ひ‐ぼく【婢僕】
下女と下男。召し使い。
ヒューマン‐スケール【human scale】
物の持ちやすさ、道具の使いやすさ、住宅の住みやすさなど、その物自体の大きさや人と空間との関係を、人間の身体や体の一部分の大きさを尺度にして考えること。人間の感覚や動きに適合した、適切な空間の規模...
ひょうき‐ほう【表記法】
文字およびその補助記号を用いて、言葉を書き表す方法。縦書き・横書き・分かち書き・仮名遣い・送り仮名・句読法・おどり字の使い方など。
ひら‐お【平緒】
幅広く平たい帯状の組緒。束帯のときに佩用(はいよう)する儀仗(ぎじょう)の太刀の緒として使い、腰に巻いて結び余りを前に垂らした。