せい‐ろう‐し【政労使】
政府・労働者団体(連合など)・使用者団体(経団連など)の三者をいう。
せつど‐し【節度使】
1 中国、唐・五代の軍職。初めは辺境警備のための軍団の統率者であったが、安史の乱後は国内の要地にも置かれ、諸州を管轄して兵政・民政・財政を任され、強力な権限をもつようになった。宋初に廃止。藩鎮。...
せんきょう‐し【宣教使】
明治2年(1869)大教宣布運動を推進するために設けられた官庁。初め神祇官(じんぎかん)、のち神祇省に属し、同省廃止後、活動は教部省に引き継がれた。
せんじ‐の‐つかい【宣旨の使】
勅旨を伝える使者。「—にて斉信の宰相の中将の、御桟敷へ参り給ひしこそ、いとをかしう見えしか」〈枕・一二八〉
ぜんけん‐こうし【全権公使】
「特命全権公使」の略。
ぜんけん‐たいし【全権大使】
「特命全権大使」の略。
そう‐ついぶし【総追捕使】
1 源頼朝が諸国に設置した職。行政・軍事・警察権をもつ。守護の前身。 2 鎌倉時代、社寺の領地や荘園内で、警察・軍事をつかさどった職。
そんでん‐し【損田使】
損田を視察するために派遣された使者。
たい‐し【大使】
1 外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、ふつう後者をさす。 2 1から転じて、自治体・機関・企業などから任命され、広報活動を行う人。「県の観光—」 3 朝廷・...
だいけいちょう‐し【大計帳使】
四度使(しどのつかい)の一。全国の国衙(こくが)から大計帳を太政官に送り届けた使者。大帳使。