じつりょく‐こうし【実力行使】
ある目的を達するために、話し合いによらず、武力や腕力などをもって実際の行動に出ること。特に、労働争議にあたり、ストライキなどを行うこと。
じゅんけん‐し【巡検使】
鎌倉時代、幕府の命を受けて諸国を巡回し、政情・民情や作物の豊凶を視察した臨時の職。
じゅんけん‐し【巡見使】
江戸幕府が諸国に派遣し、地方の政情・民情の視察にあたらせていた役人。
じゅんさつ‐し【巡察使】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)に属し、臨時に設置された官。諸国を巡り、国司・郡司の治績を調査し、人民の生活状態を視察して復命・上奏した。めぐりみるつかさ。 2 明治初期、東北地方に置かれ...
じょう‐し【上使】
1 朝廷・主家などの上級者から上意伝達のため派遣される使者。 2 江戸幕府から諸大名などに上意伝達のために派遣した使者。先方の身分に応じて、老中・奏者番・高家(こうけ)・小姓・使い番などが任ぜられた。
ストックホルムのみっし【ストックホルムの密使】
佐々木譲の長編小説。平成6年(1994)刊。第二次大戦3部作とよばれる作品群のうちの一作。
すまい‐の‐つかい【相撲の使】
相撲の節(せち)の相撲人(すまいびと)を召集するため、2、3月ごろ左右近衛府(このえふ)から諸国に遣わされた使者。部領使(ことりづかい)。
せいい‐し【征夷使】
古代、東国の蝦夷(えぞ)を征討するために設けられた職。
せい‐し【正使】
主任の使者。使者の中で上席の者。
せいマタイとてんし【聖マタイと天使】
《原題、(イタリア)San Matteo e l'angelo》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。頭上に天使が現れ、驚きの表情を浮かべる聖マタイを描く。「聖マタイの召命」「聖マタイの殉教」とと...