例(れい)の
1 話し手・聞き手の双方が知っている人や事柄をさす。 ㋐いつもの。ふだんの。「—顔ぶれ」「—調子」 ㋑この前の。あの。「—客」「—話」 2 (副詞的に用いて)いつものように。例によって。「日暮る...
れい‐びと【例人】
普通の人。ただの人。「—よりはこよなう年老い」〈大鏡・序〉
れい‐ぶん【例文】
1 事柄を説明する典拠として掲げる文章。用例文。 2 書式を示すために例としてあげる文・文章。 3 契約書などに決まり文句として印刷してある文。
れい‐へい【例幣】
奈良・平安時代、朝廷から毎年の例として神にささげる幣帛(へいはく)。特に伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)に際して、毎年9月11日に祭使を派遣して幣帛を奉納したこと。江戸時代には日光東照宮へも行われた。
れいへい‐し【例幣使】
朝廷から、例幣のために派遣される勅使。
れい‐わ【例話】
実例として示す話。