くだっ‐て【下って/降って】
[接]《「くだりて」の音変化》 1 書簡文やあいさつで、自分のことを述べはじめるときに用いて、謙譲の気持ちを表す語。「—小生無事回復いたしましたのでご安心ください」 2 物事を並べるとき、少し価...
くだら◦ない【下らない】
[連語]《動詞「くだる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》まじめに取り合うだけの価値がない。程度が低くてばからしい。くだらぬ。くだらん。「—◦ない話」「—◦ないまちがい」「—◦ない連中と付き合う...
ぐいち‐さぶろく【五一三六】
1 ばくちのさいの目で、2個のさいが五と一、または三と六と出ること。どちらも価値のない数。 2 どちらも取り柄や値打ちがないこと。
ぐ‐しょ【愚書】
1 価値のない、くだらない書物。 2 自分の著書や手紙をへりくだっていう語。
グリーンでんりょく‐しょうしょ【グリーン電力証書】
風力・太陽光などの再生可能エネルギーによって発電されたグリーン電力の環境に対する付加価値を証書の形にしたもの。電気そのものとは切り離して取引される。証書を購入することで、グリーン電力を使用してい...
グレシャム‐の‐ほうそく【グレシャムの法則】
一つの社会で材質の悪い貨幣と良質の貨幣とが同一の価値をもって流通している場合、良質の貨幣は退蔵・溶解・輸出などで市場から消えて、悪い貨幣が流通するという法則。グレシャムが唱えた。「悪貨は良貨を駆...
グローバル‐じだい【グローバル時代】
人類のさまざまな活動が地球的規模で行われる時代。世界的な法や制度・取引ルールなどの共通化、民主的価値観の共有、交通・通信手段の発達により、かつてのブロック経済・保護主義経済や東西冷戦のような体制...
グローバル‐じんざい【グローバル人材】
国際社会の中で、言語・文化・価値観の異なる多様な人々と意思・感情・思考を伝達しあい、主体的に課題を解決していくことができる人。
けいこう‐せい【傾向性】
《(ドイツ)Neigung》 1 倫理学で、広義には性向の意。カントでは習慣的になった感覚的欲望の意で、これに基づく行為にはたとえ道徳法則と外面上合致しても道徳的価値はないとされ、理性と対立する...
けいざい‐かんねん【経済観念】
物や金銭のもつ価値をよく知り、それらを有効に使おうとする考え。「全く—のない男」