かかく‐こうか【価格効果】
価格の上昇・下落が経済に及ぼす影響、効果。
かかくさ‐ほきゅうきん【価格差補給金】
重要物資の消費者価格が、生産者価格より低く決定された場合、その差額を国家が負担して支出する、生産者保護のための国庫支出金。第二次大戦後、石炭・鉄鋼などを対象に支給したが、ドッジラインの実施以降削...
かかく‐たい【価格帯】
ある程度の幅をもった価格の範囲。プライスゾーン。「高—商品」
かかく‐てんか【価格転嫁】
原材料費の上昇分や消費税の増税分などを製品やサービスの価格に反映させること。
かかく‐はかい【価格破壊】
ディスカウントショップの躍進、安い輸入品の増大などによって、それまでのメーカー主導型の価格体系が崩れ、消費財の価格が下落すること。
かかくへんどう‐じゅんびきん【価格変動準備金】
保険会社が、保有資産の価格変動による損失に備えるため、保険業法の規定により積み立てが義務付けられている準備金。国内株式・外国株式・邦貨建債券・外貨建債券など価格変動リスクが高い資産が対象。積立金...
か‐がく【価額】
品物のねうちに相当する金額。「財産の—」
かがくきょうていほけん‐とくやく【価額協定保険特約】
火災保険における特約の一。火災前の建物と同等に復元する新築費・修築費や、家財を買い直す費用などが支払われるもの。通常の火災保険では、時価額を基準とした保険金しか支払われないので、元と同じものを建...
か‐ち【価値】
1 その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。「読む—のある本」「—のある一勝」 2 経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。→価値学説 3 哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に...
かち‐かん【価値観】
物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。「—の相違」