みんじかいにゅう‐ぼうりょく【民事介入暴力】
暴力団の構成員が一般市民の日常生活や経済取引に民事上の権利者や関係者として介入し、違法・不当に利益を獲得しようとする行為。民暴。
みんじさいせい‐ほう【民事再生法】
経済的に窮境にある債務者とその債権者の民事上の権利関係を適切に調整し、債務者の事業・経済生活の再生を図ることを目的として制定された法律。再建型の倒産法の一。それまでの和議法に代わるものとして平成...
みんじ‐じけん【民事事件】
私人間の生活関係に関する事件で、民事訴訟の対象となるもの。→刑事事件
みんぶ‐しょう【民部省】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。諸国の戸口・戸籍・山川・道路・租税・賦役などに関する事務をつかさどった。たみのつかさ。 2 明治2年(1869)に設置された中央官庁の一。土木・駅...
みん‐ぽう【民法】
1 市民生活における市民相互の関係を規律する私法の一般法。 2 民法典のこと。
ミンマンてい‐びょう【ミンマン帝廟】
《Lang Minh Mang》ベトナム中部の都市フエの郊外にある霊廟。市街中心部より南約10キロメートルに位置する。1840年代に建造。フランスとの関係を断つことに努めた阮朝第2代皇帝ミンマン...
む‐い【無為】
[名・形動] 1 何もしないでぶらぶらしていること。また、そのさま。「せっかくの休日を—に過ごす」「—な毎日」「—無策」 2 自然のままに任せて、手を加えないこと。作為のないこと。また、そのさま...
むいん‐しょうけん【無因証券】
証券上の権利が証券の発行行為によって発生し、その行為の原因となった法律関係には影響を受けない有価証券。手形・小切手など。不要因証券。⇔要因証券。
む‐えん【無縁】
1 縁のないこと。関係のないこと。「我々とは—の出来事」 2 地縁・血縁などの縁者がないこと。⇔有縁(うえん)。 3 仏語。 ㋐だれのためというような対象の区別がなく、すべて平等であること。絶対...
むえん‐しゃかい【無縁社会】
社会の中で孤立して生きる人が増加している現象を表す言葉。平成22年(2010)にNHKの報道番組の中で用いられた造語。未婚・非婚率の上昇、家族・親族や地域社会における人間関係の希薄化、個人情報保...