あり‐しょくぶつ【蟻植物】
アリと共生関係にある植物。茎内部の空洞にアリをすまわせ、害虫から身を守る。アリノストリデ・アリノスアカシアなどで、南アメリカや東南アジアに多くみられる。
ある‐い‐は【或いは】
《動詞「あり」の連体形+副助詞「い」+係助詞「は」から。本来は、「ある人は」「ある場合は」などの意の主格表現となる連語》 [副] 1 同類の事柄を列挙していろいろな場合のあることを表す。一方で...
アルザス‐ロレーヌ【Alsace-Lorraine】
フランス北東部、グラン‐エスト地方のうち、ドイツ系住民が多いバ‐ラン県・オー‐ラン県(旧アルザス地方)とモーゼル県(旧ロレーヌ地方)をまとめた呼び名。鉄鉱石を産する。仏独間の歴史的係争地で、第二...
アルナーチャル‐プラデシュ【Arunachal Pradesh】
《日の昇る土地の意》インド北東端、ヒマラヤ山脈の南面にある州。中国との領土係争地だがインドが実効支配しており、1987年に州政府を設置した。州都はイタナガール。
ある‐は【或は】
[接]《動詞「あり」の連体形+係助詞「は」から》 1 (「あるは…、あるは…」の形で)ある者は。ある場合は。「—年ごとに鏡のかげに見ゆる雪と浪とをなげき…、—昨日は栄えおごりて時を失ひ」〈古今・...
アルファ‐テスト【alpha test/α-test】
アルファ版と呼ばれる製品開発の最も初期段階にあるハードウエアやソフトウエアを、関係者や希望するユーザーにテスト目的で配布し、基本的な動作確認や性能評価をしてもらうこと。
アロメトリー【allometry】
生物の体の大きさによらず、部分どうし、または部分と全体の大きさや重量、生理学的な諸量(代謝量、寿命など)との間に見られる量的関係。体格が相似と見なせるならば、一般的に体表面積は体重の3分の2乗、...
あわい【間】
1 物と物とのあいだ。「色白の細面、眉(まゆ)の—やや蹙(せま)りて」〈蘆花・不如帰〉 2 事と事との時間的なあいだ。「朝の供事(くじ)と夕供事との—に」〈言国卿記・文明十三年〉 3 人と人との...
アンカー‐スリープ【anchor sleep】
⇒係留睡眠
アンザリー‐がた【アンザリー潟】
《Mordāb-e Anzalī》イラン北西部の都市バンダレアンザリーの近郊に広がる湿地帯。カスピ海南西岸に面する。アシやハスが繁茂し、渡り鳥の重要な中継地になっている。2011年、日本の釧路湿...