だて‐し【伊達師】
はでな衣裳や所作の、だてな役のうまい俳優。
ダブル‐キャスト【double cast】
演劇で、二人の俳優が同一の役を、公演期間中交代で演じること。二重配役。
駄目(だめ)を出(だ)・す
演劇などで、俳優に演技上の注意を与える。転じて、仕事などのやり直しを命じる。「主役の演技に—・す」「宣伝プランに—・す」
だん‐ゆう【男優】
男性の俳優。⇔女優。
ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。 鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短...
ちゃく‐とう【着到】
[名](スル) 1 目的地に行き着くこと。到着。「引きもきらずに御—なされますので」〈谷崎・盲目物語〉 2 歌舞伎で、開幕30分前ころに、能管・太鼓・大太鼓で演奏する儀礼囃子(ぎれいばやし)。元...
ちゅうかん‐えんげき【中間演劇】
新派俳優の井上正夫が提唱した、新劇と新派劇との中間をゆく演劇。新劇の芸術性と新派劇の大衆性とを兼ね備えた新しい劇をめざしたもの。現在では、新劇と大衆演劇との中間に位置する演劇をいう。
ちん‐ゆう【珍優】
こっけいな芸を持ち味としている俳優。
ついぜん‐こうぎょう【追善興行】
歌舞伎などで、故人になった俳優の追善のためにする興行。
つけ‐ばな【付(け)鼻】
1 美容整形の目的でつける人造の鼻。 2 仮装や俳優の扮装(ふんそう)などに用いる作り鼻。