モノローグ【monologue】
1 演劇で、登場人物が相手なしにひとりで言うせりふ。独白(どくはく)。⇔ダイアローグ。 2 一人の俳優が演じる芝居。独演劇。モノドラマ。
モーション‐アクター【motion actor】
コンピューターゲームやアニメーション制作、映画撮影などで、モーションキャプチャーで動きを記録するために、センサーや目印を身体につけて演技する俳優。
やく【役】
1 ㋐受け持ちの任務。役目。「仲裁の—を買って出る」 ㋑組織の中で、責任のある地位・職務。「—に就く」 2 演劇などで、俳優が扮(ふん)する人物。配役。「せりふのある—がつく」「—になりきる」 ...
やく‐がら【役柄】
1 役目のある身分。また、その役目上の体面。「—を重んじる」 2 役目の性質・内容。役向き。「—からいって適任だ」 3 演劇で、俳優が演じる人物の種別や性格。「—を巧みに演じる」
やく‐しゃ【役者】
1 能楽・歌舞伎などで、役に扮(ふん)して演じる人。俳優。 2 駆け引きなどにたけている人。また、人前で抜け目なく振る舞う人。「なかなかの—で油断ならない人」 3 役目に当たる人。役人。「飯をは...
やく‐にん【役人】
1 国や地方自治体の機関に勤めている人。官公吏。公務員。 2 役目を受け持っている人。「—ぞ、明けられよとて」〈平家・三〉 3 役者。俳優。「獅子舞の—」〈浮・五人女・一〉
やく‐ぶそく【役不足】
[名・形動] 1 俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと。 2 力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。「そのポストでは—な(の)感がある」 [補説]文化庁が発表した「国語に関...
やぐら‐した【櫓下】
1 《江戸時代、劇場の櫓の下に、その名を書いた看板を掲げたところから》人形浄瑠璃で、紋下(もんした)のこと。また、歌舞伎で、座頭(ざがしら)や一座の代表的な俳優。 2 江戸の深川にあった私娼窟(...
や‐ごう【屋号】
1 家屋敷の各戸につける姓以外の通称。先祖名、職業名、家の本家・分家関係などによって呼び分けた。家名(いえな)。門名(かどな)。 2 商店の商業上の名。生国や姓の下に「屋」をつけたものが多い。「...
やつし‐がた【俏し方】
歌舞伎で、俏し事を演じる役柄。また、それを得意とする俳優。