ひがん‐え【彼岸会】
春秋の2回、彼岸の7日間に行われる法会。寺院に参詣し、墓参などの仏事を行う。俳句では特に春についていう。《季 春》
ひき‐く【引(き)句】
1 他の文の一節や俳句などを引用すること。また、その文句や俳句。引用句。 2 平曲で、節をつけて歌うように語る部分。⇔語り句。
ひね・る【捻る/拈る/撚る】
[動ラ五(四)] 1 指先でつまんで回す。「スイッチを—・る」「コックを—・る」 2 からだの一部をねじって向きを変える。「腰を—・る」「足首を—・って痛める」 3 ねじって回したり、締めたりし...
ひや【日矢】
俳句雑誌。昭和28年(1953)5月創刊。昭和33年(1958)5月発行の第2号以降、月刊。主宰は清水基吉。清水の没後も刊行が続く。
ひょうかい【氷海】
日本の俳句同人誌。昭和24年(1949)、秋元不死男により創刊。昭和53年(1978)終刊。
ぶんがく‐ひ【文学碑】
和歌・俳句・小説の一節など、文学作品に関する語や文章を刻みつけた碑。
べっ‐かい【別解】
別の解答。別の解釈。「数学の問題の—」「俳句の—」
ほっ‐く【発句】
1 短歌の最初の句。初5文字、または第1・2句。のちには上の句。 2 連歌・連句の第1句。五・七・五の17音からなる句。立句(たてく)。→挙句(あげく) 3 2が独立した短詩形として単独で作られ...
ほととぎす
(ホトトギス)俳句雑誌。明治30年(1897)松山で創刊。正岡子規主宰。翌年東京に移して高浜虚子が編集。日本派の機関誌として、写生を主唱し、近代俳壇に大きな影響を与えた。現在も続刊。 (不如...
ぼうおん【忘音】
飯田竜太の第4句集。昭和43年(1968)刊行。第20回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。