あしび【馬酔木】
短歌雑誌。明治36年(1903)創刊。明治41年(1908)廃刊。伊藤左千夫編集。正岡子規没後の根岸短歌会の機関誌。→アララギ 俳句雑誌。昭和3年(1928)「破魔弓(はまゆみ)」を改題して...
あまのがわ【天の川】
俳句雑誌。大正7年(1918)創刊、昭和36年(1961)廃刊。富安風生・横山白虹らが出た。昭和10年ころより無季俳句、戦後は口語俳句運動を推進。
アメリカ
《(ドイツ)Amerika》カフカの長編小説「失踪者」の別題。著者没後、遺稿を整理した編者マックス=ブロートがつけたもの。その後の研究で、著者の予定していた題名が「失踪者」であったと判明したた...
いっ‐く【一句】
1 連歌・俳諧で、一つの発句または付句。俳句一つ。「—ひねる」 2 漢詩で五言・七言のひときり。また、和歌で五文字・七文字のひときり。 3 話・文章などの一節。また、一言。
いつ‐もじ【五文字】
1 五つの文字。ごもじ。 2 和歌や俳句の最初の5音。初句。
一句
〔俳句の〕one haiku一句ひねるcompose a haiku
句
1〔言葉・表現の一区切り〕a phrase, an expression;〔2語以上の語の集まり〕a phraseその詩を一字一句間違いなく暗記したI got the poem word-per...
句境
〔俳句を作る心境〕one's state of mind when composing haiku;〔俳句のうまさの段階〕a level of proficiency in the compos...
笑覧
下手な俳句ですがご笑覧くだされば幸いですThese are some of my poor attempts at haiku, but if you would read them I sho...
字余り
字余りの俳句a haiku with one or two extra syllablesこの行は2字字余りになっているThis line has two syllables too many.
はいく【俳句】
[共通する意味] ★五七五の一七音からなる日本固有の短詩。原則として季節を示す季語を入れる。[英] a haiku (a seventeen-syllabled poem)[使い方]〔俳句〕▽俳...
はいかい【俳諧】
[共通する意味] ★五七五の一七音からなる日本固有の短詩。原則として季節を示す季語を入れる。[英] a haiku (a seventeen-syllabled poem)[使い方]〔俳句〕▽俳...
じゅうしちもじ【十七文字】
[共通する意味] ★五七五の一七音からなる日本固有の短詩。原則として季節を示す季語を入れる。[英] a haiku (a seventeen-syllabled poem)[使い方]〔俳句〕▽俳...
く【句】
[共通する意味] ★五七五の一七音からなる日本固有の短詩。原則として季節を示す季語を入れる。[英] a haiku (a seventeen-syllabled poem)[使い方]〔俳句〕▽俳...
くしゅう【句集】
[共通する意味] ★歌曲、和歌、俳句、詩などを集めた本。[英] an anthology[使い分け]【1】「歌集」は、和歌を集めた本。また、「旅の歌集」のように、歌曲を集めた本をいうこともある。...
あきもと‐ふじお【秋元不死男】
[1901〜1977]俳人。神奈川の生まれ。本名、不二雄。「氷海」を創刊、主宰。俳句「もの」説で反響を呼んだ。句集「街」「瘤」など。
いいだ‐だこつ【飯田蛇笏】
[1885〜1962]俳人。山梨の生まれ。本名、武治。別号、山廬(さんろ)。早大中退。高浜虚子に俳句を学び、「ホトトギス」に参加。俳誌「雲母(うんも)」を主宰。句集に「山廬集」「霊芝」「白岳」「...
いしだ‐はきょう【石田波郷】
[1913〜1969]俳人。愛媛の生まれ。本名、哲大(てつお)。水原秋桜子(しゅうおうし)の教えを受け、「馬酔木(あしび)」の同人となる。清新な青春俳句で注目され、のち、句誌「鶴」を主宰。句集に...
いなはた‐ていこ【稲畑汀子】
[1931〜2022]俳人。神奈川の生まれ。旧姓、高浜。高浜虚子の孫。父、高浜年尾の没後、俳誌「ホトトギス」主宰。昭和62年(1987)日本伝統俳句協会を設立し、会長となる。句集に「汀子句集」「...
おおすが‐おつじ【大須賀乙字】
[1881〜1920]俳人。福島の生まれ。本名、績(いさお)。明治41年(1908)「アカネ」誌上に俳論を発表し、新傾向俳句運動の口火を切り、のち「俳壇復古論」を唱えた。著「乙字句集」「乙字俳論...