ど‐ひょう【土俵】
1 土をつめた俵(たわら)。 2 「土俵場(ば)」の略。「—を割る」 3 議論・交渉などが行われる場。「相手の—に乗って話し合う」
ひょう【俵】
[名]たわら。「何しろ四十三銭って—だもの」〈真山・南小泉村〉 [接尾]助数詞。たわらに入ったものを数えるのに用いる。上に来る語によっては「びょう」「ぴょう」となる。「米七—」「炭五—」
ひょう【俵】
[音]ヒョウ(ヘウ)(呉)(漢) [訓]たわら [学習漢字]6年 〈ヒョウ〉たわら。「土俵」 〈たわら(だわら)〉「米俵・炭俵・徳俵」 [補説]原義は、分ける、分け与える意。
びょう【俵】
[接尾]「ひょう(俵)」に同じ。「三—の米」
ぴょう【俵】
[接尾]「ひょう(俵)」に同じ。「米一—」
ふみ‐だわら【踏(み)俵】
1 土俵に上がるとき足をかけるために、外土俵の外側の斜面中段に埋めてある俵。 2 ⇒雪踏み2
ほ‐だわら【穂俵】
「馬尾藻(ほんだわら)」に同じ。《季 新年》「—を捜す鼠も嘉例(かれい)かな/石鼎」
ほん‐ぴょう【本俵】
年貢や廻米の容量を決めるときに標準とする俵。標準量の米を入れた俵。
ゆき‐だわら【雪俵】
⇒雪捲(ゆきまく)り