そう‐けつ【蒼頡/倉頡】
中国古代の伝説上の人物。黄帝の史官で、鳥の足跡から文字を創案したと伝えられる。そうきつ。
そう‐こ【倉庫】
1 貨物・物品などの貯蔵・保管をするための建物。くら。 2 法律で、倉庫営業者が他人の物品を保管するために設けた建物その他の設備。
そう‐こう【倉皇/蒼惶】
[ト・タル][文][形動タリ]あわてふためくさま。あわただしいさま。「何新(かしん)はただ—として公主を負いまいらせて宮中を出ました」〈露伴・運命〉
そうこ‐えいぎょう【倉庫営業】
他人のために物品を倉庫に保管することを目的とする営業。
そうこ‐がいしゃ【倉庫会社】
倉庫営業をする会社。
そうこ‐しょうけん【倉庫証券】
倉庫営業者が寄託者の請求によって発行する有価証券。預り証券・質入証券・倉荷(くらに)証券の総称。
そう‐そつ【倉卒/草卒/怱卒】
[名・形動] 1 突然であること。また、そのさま。だしぬけ。「かく—に会戦して」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉 2 あわただしいこと。忙しくて落ち着かないこと。また、そのさま。「—の間(かん)」「...
そう‐りん【倉廩】
米などの穀物を蓄えておくくら。米ぐらや穀物ぐら。
倉廩(そうりん)実(み)ちて礼節(れいせつ)を知(し)る
《「管子」牧民から》生活が安定してはじめて礼儀を重んじるゆとりが生じる。衣食足りて礼節を知る。