たか‐やぐら【高櫓】
高く築いたやぐら。
たなぐら【棚倉】
福島県南東部、東白川郡の地名。もと丹羽氏の城下町。
だし‐やぐら【出し矢倉/出し櫓】
1 城郭の外に張り出して造られたやぐら。 2 肩にかついで移動できる簡単なやぐら。かきやぐら。 3 和船の舳先(へさき)や艫(とも)に突き出して造られたやぐら。出し屋根。
だん‐そう【弾倉】
連発銃で、補充用の弾丸をこめる部分。
ちから‐ぐら【税倉】
上代、租税としての稲米を納めた倉。
つち‐ぐら【土倉/窖】
1 穀物などを保存するために地下に穴を掘ってつくった倉。あなぐら。 2 土で塗った倉。土蔵(どぞう)。
つちや‐ぐら【土屋倉】
壁を土や漆喰(しっくい)で塗り固めた倉庫。土蔵。「五間ばかりなる檜皮屋(ひはだや)のしもに—などあれど」〈大和・一七三〉
ど‐そう【土倉】
中世の金融業者。現在の質屋にあたるもので、質物保管のための土蔵を建てていたのでこの名がある。鎌倉時代より発生し、室町時代に京都・奈良で発展、幕府は土倉役を課して大きな財源とした。資本のある酒屋な...
なが‐くら【長倉】
⇒長殿(ながとの)
ならび‐ぐら【並び倉】
二つの倉が並んで立ち、中間に連結部分のあるもの。正倉院はその例。