パリテ‐ほう【パリテ法】
《パリテ(parité)はフランス語で同等の意》選挙の候補者を男女同数とすることを定めたフランスの法律の通称。2000年6月制定。 [補説]小選挙区制をとる下院(国民議会)議員選挙では、政党・政...
ひかりとかぜとゆめ【光と風と夢】
中島敦の中編小説、および同作を表題作とする小説集。昭和17年(1942)、「文学界」誌に掲載され、第15回芥川賞候補作となる。作品集は同年の刊行で、ほかに「山月記」「斗南先生」などの作品を収める。
ひかりのなかに【光の中に】
金史良の短編小説。東京帝国大学留学中の昭和14年(1939)、同人誌「文芸首都」に発表した日本語作品。翌年、芥川賞候補となり注目を浴びた。
ひぎしゃ‐こくせんべんご‐せいど【被疑者国選弁護制度】
逮捕された被疑者が経済的な理由で弁護人を依頼できない場合、公正な裁判を受ける権利を保障するため、国が弁護人を付ける制度。以前は起訴されて被告人となった段階で国選弁護制度が適用されていたが、平成1...
ひこうそく‐めいぼしき【非拘束名簿式】
比例代表制の選挙で、政党が候補者名簿の順位を定めない方式。有権者は政党または候補者個人に投票。個人票は所属政党への投票とみなして合算し、各政党の得票数に比例して当選者数を確定した後、個人名での得...
ひせんきょ‐けん【被選挙権】
選挙に立候補して当選人となれる資格。日本では、衆議院議員・地方議会議員・市町村長は満25歳以上、参議院議員・都道府県知事は満30歳以上の者に与えられる。
ひっぱり‐だ・す【引っ張り出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って出す。「中身を—・す」「外に—・して説教する」 2 むりに表立った場所や地位に出す。「口説かれて市長候補に—・される」
ひみつ‐とうひょう【秘密投票】
無記名で、有権者がどの候補者に投票したかを秘密にする選挙方法。⇔公開投票。
ひょう‐がため【票固め】
選挙運動の一。主に、投票を行う選挙などで、候補者やその支持者が投票者に対して支持や投票の約束を取りつけ、当選に必要な得票数を得られるように働きかけること。また、その活動。国会・議会での法案可決や...
ひょう‐でん【票田】
選挙で、ある候補者に多数の得票が見込まれる地域を田に見立てていう語。