ちょう‐こう【兆候/徴候】
物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。「景気回復の—がみえる」
ちょう‐こう【潮候】
潮の満干(みちひ)する時刻。しおどき。
ツンドラ‐きこう【ツンドラ気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はET。最暖月の平均気温がセ氏0以上10度未満。夏にはツンドラと呼ばれる永久凍土が溶けてコケ類や地衣類が育つが、農作物の生育には不適でトナカイの遊牧など...
て◦そう【て候】
[連語]《「てそうろう」の音変化。中世語》 1 …ております。「あの花は去年より開き—◦さうものをと云ふぞ」〈中華若木詩抄・上〉 2 …ました。→候(そう)「咸陽をも焼きはらう—◦さう」〈史記抄...
てん‐こう【天候】
比較的短い期間の天気の総合的状態。また、天気のぐあい。空模様。天気と気候との中間の概念。「大会は—に恵まれた」「不順な—」「悪—」 →天気[用法]
で◦そう【で候】
[連語]《「にてそうろう」の音変化。中世語》「である」の丁寧語。…でございます。…です。→候(そう)「天子にならうず者—◦さうへ」〈史記抄・五帝本紀〉
とうがん‐きこう【東岸気候】
大陸の東岸に特徴的な気候。冬は低温乾燥、夏は高温多湿。日本の太平洋側気候はこれに属する。→西岸気候
とし‐きこう【都市気候】
都市にみられる、周辺の田園や森林地帯と異なる気候。高温や大気汚染による日射量の減少、風速の減少と風系の変化、霧や微雨日数の増加などを特徴とする。
にほんかいがわ‐きこう【日本海側気候】
日本列島の日本海側にみられる、冬は雪が多く、夏は晴天が多い気候。日本海に低気圧が発達するとフェーン現象が起こるなどの特徴がある。日本海岸式気候。→太平洋側気候
にほんかいがんしき‐きこう【日本海岸式気候】
⇒日本海側気候