もう‐せい【猛勢】
[名・形動ナリ] 1 勢いの盛んなこと。また、そのさま。「—なる事は、緒方勝りて候ふらん」〈義経記・四〉 2 《「もうぜい」とも》勇猛な軍勢。「これこそ—なるべきが、嫡子義朝について、多分は内裏...
もうで【詣で】
もうでること。参詣(さんけい)。「初—」「墓—」 [補説]「永田町詣で」のように、参上・伺候の意で使うこともある。
もしお‐ぐさ【藻塩草】
1 アマモの別名。 2 藻塩1をとるために使う海藻。掻(か)き集めて潮水を注ぐことから、和歌では多く「書く」「書き集(つ)む」にかけて用いる。「あまたかきつむ—」〈栄花・岩蔭〉 3 《書き集める...
もと‐づ・く【基づく】
[動カ五(四)] 1 それが基となって起こる。起因する。また、それを根拠・基盤とする。「政治の介入に—・く相場の変動」「規則に—・く処理」 2 近づく。到達する。「この舟に—・きしかひもなく、帰...
モナリザ‐かせつ【モナリザ仮説】
《MONA LISA hypothesis》交感神経の活動低下と肥満との間には密接な関係があるとする説。米国のジョージ=ブレイが1991年に提唱。モナリザ症候群。 [補説]MONA LISAはm...
もの‐の‐かず【物の数】
1 (多く打消しの語を伴って用いる)数えたてるほど価値のあるもの。問題にすべきもの。「寒さなど—ではない」「—とも思わない」 2 人や物を順々に数え上げる数。「下﨟(げらふ)は四五百千までこそ—...
もよお・す【催す】
[動サ五(四)] 1 人を集めて行事などを行う。開催する。「送別の宴を—・す」 2 そういう気持ちにさせる。かきたてる。さそう。また、物事が起ころうとする兆候を見せる。きざす。「涙を—・す」「あ...
もろ‐め【諸目】
左右の目。両眼。両目。「—にてよく見んためにて候」〈就弓馬儀大概聞書〉
もん‐か【門下】
1 師の門に入り、教えを受けること。また、その人。門人。門弟。「—に入(い)る」 2 門の下。また、人のもとに近く伺候すること。転じて、食客。「—の人より折三かう」〈御湯殿上日記〉
もんじょう‐とくごうしょう【文章得業生】
文章生の中から、成績優秀な者2名を選んで、官吏登用試験の最高段階である秀才・進士試験の受験候補者としたもの。