よ‐ごみ【夜込み】
1 ⇒暁の茶事 2 夜、忍び入って敵地を攻めること。「今夜四つ過ぎ時分、敵より—をし候とて」〈言継卿記〉
よ‐さり【夜さり】
《「さり」は来る、近づくの意を表す動詞「去る」の連用形から》 1 夜になるころ。夜。ようさり。「私などは—店を了(しま)いますると」〈鏡花・草迷宮〉 2 今夜。今晩。「大納言—斬らるべう候ふなれ...
よしだ‐がっこう【吉田学校】
吉田茂の薫陶を受けた政界の一派。第二次大戦後、元外交官の吉田は政界に転じるにあたって、多くの元官僚などを自由党から立候補・当選させ、自らの勢力を固めた。池田勇人・佐藤栄作・橋本龍伍(りょうご)...
よしわらごめんじょう【吉原御免状】
隆慶一郎による長編の伝奇時代小説。宮本武蔵に育てられた青年剣士松永誠一郎が、家康公から下された「神君御免状」を巡り、江戸吉原で裏柳生の忍びたちと闘う剣豪小説。昭和61年(1986)刊行。映画やド...
よ‐ちょう【予兆】
前触れ。前兆。きざし。特に、未来の事象を示すものとしての、天体・天候・動物・植物などの自然現象に現れる変化。
呼(よ)び声(ごえ)が高(たか)・い
その地位・役職につくであろうという評判が高い。「優勝候補の—・い」
よび‐せんきょ【予備選挙】
候補者を絞り込むために、本選挙の前に行われる選挙。米国の大統領選挙では、選挙の年に各州で行われ、共和党・民主党の公認候補が一人に絞られる。これは間接選挙で、有権者は、全国党大会に出席して正副大統...
よんじゅうにち‐こうそう【四十日抗争】
昭和54年(1979)に自民党内で起こった約40日間におよぶ派閥間の争い。同年10月7日の衆院選敗北の責任をめぐって、主流派の大平派・田中派と反主流派の福田派・三木派・中曽根派などが激しく対立し...
ライン【line】
1 線。「ボールが—の真上に落ちる」 2 列。文字の行(ぎょう)。「守備の—が乱れる」 3 衣服や人の体が形づくる輪郭の線。「ボディー—」 4 境界線。水準。「合格—」「ボーダー—」 5 系列。...
ラクナ‐こうそく【ラクナ梗塞】
頭蓋(とうがい)内外の比較的細い血管領域(穿通枝(せんつうし)動脈)に生じる1.5センチメートル以下の脳梗塞。脳内の血管壁の肥大や血栓による血管壊死(えし)、高血圧による血管損傷などにより梗塞巣...