けんこう‐ほけん【健康保険】
雇用労働者およびその被扶養者の疾病・負傷・死亡・分娩(ぶんべん)などに対し、その損害・医療の保障、保険給付を行うための公的な保険。健康保険法に基づくもので、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けん...
けんこうほけん‐くみあい【健康保険組合】
健康保険法に基づき、健康保険を営むために、事業主とその事業所に使用されている被保険者によって組織される団体。企業が単独で設立する場合は700人、同じ業種の複数の企業が共同で設立する場合は3000...
けんこうほけんくみあい‐れんごうかい【健康保険組合連合会】
健康保険組合の連合組織。健康保険法に基づく公法人。昭和18年(1943)設立。持続可能な医療保険制度の確立を目指し、医療制度改革・医療費適正化に向けた活動や、健保組合の運営支援、組合間の共同事業...
けんこうほけん‐こうれいじゅきゅうしゃしょう【健康保険高齢受給者証】
70〜75歳の健康保険被保険者・被扶養者が医療機関で診察を受けた際に窓口で支払う自己負担の割合を示す証明書。所得の状況などによって、1〜3割負担のいずれかが記載されている。高齢受給者証。
けんこうほけん‐しょう【健康保険証】
公的医療保険の被保険者であることを証明する書類の通称。健康保険被保険者証・共済組合員証など。保険証。
けんこうほけん‐ほう【健康保険法】
事業所の雇用労働者およびその被扶養者を対象とする健康保険について定めている法律。大正11年(1922)制定、昭和2年(1927)から全面実施。→国民健康保険法