じかん‐ちりょう【時間治療】
体内時計に基づく生体リズムの変化に応じて、治療効果の上がる時間帯に投薬する治療。昼夜を問わず活動する癌(がん)細胞に、健康な細胞の活動の収まる睡眠時に抗癌剤を投与するなど。
じきょう‐じゅつ【自彊術】
東洋的な健康増進法の一。中国道家(どうか)の導引に現代の体操を加味したもので、気力と体力を養成する術。大正5年(1916)中井房五郎の創案。
じせだいいくせいしえんたいさくすいしん‐ほう【次世代育成支援対策推進法】
少子化の流れを食い止め、子供が健康に生まれ育つ環境を整備するための対策を推進することを目的とする法律。平成15年(2003)成立施行。平成27年(2015)までの時限立法。
じせだいいりょう‐きばんほう【次世代医療基盤法】
《「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律」の通称》個人を識別できないように医療情報を加工する事業者の認定や、そうした医療情報の取り扱いに関する規則等を定めることにより、健...
じぞくかのうな‐かいはつもくひょう【持続可能な開発目標】
2015年に達成期限を迎えるミレニアム開発目標の後継となる、環境と開発問題に関する新たな世界目標。2012年6月の国連持続可能な開発会議(リオ+20)で策定の開始が合意された。持続的開発目標。S...
じ‐ちょう【自重】
[名](スル) 1 自らを重んじること。自分の品性を保ち、卑下しないこと。自尊。「自尊—苟(いやしく)も卑劣な事はできない」〈福沢・福翁自伝〉 2 言動を慎んで、軽はずみなことをしないこと。「好...
じっこう‐せんりょう【実効線量】
放射線が人の健康に与える影響を表す線量。人体の各組織・臓器が受けた等価線量に組織荷重係数を乗じ、全身について合計したもの。放射線の被曝管理に使用される。単位はシーベルト。
じゅうどう‐せいふく【柔道整復】
柔道の経験や知識に基づいて、捻挫(ねんざ)・脱臼・骨折・打撲・肉離れなどの応急的な回復を行うこと。柔道整復師法に基づく免許を受けた柔道整復師のみが行える。柔道整復術。 [補説]捻挫・脱臼・骨折・...
じゅどうきつえんぼうし‐じょうれい【受動喫煙防止条例】
公共の場における受動喫煙の防止について定める条例の総称。→路上喫煙禁止条例 [補説]平成22年(2010)4月施行の「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」が全国にさきがけて成立。のちに、...
じょう‐たい【状態/情態】
人や物事の、ある時点でのありさま。「危険な—」「昏睡(こんすい)—」「健康—」