さ‐ゆう【左右】
[名](スル) 1 ひだりとみぎ。「—を確認する」「—の手」 2 かたわら。そば。まわり。「—に従える」 3 そば近く仕える者。側近。「—に問う」 4 年齢などが、それに近いこと。前後。「六〇—...
しょうちゅう‐の‐へん【正中の変】
正中元年(1324)後醍醐天皇が側近の日野資朝(ひのすけとも)らと鎌倉幕府討伐を企てた政変。計画が事前に漏れて失敗し、資朝は佐渡に配流ののち殺されたが、天皇は無関係であると釈明して事なきを得た。
しん‐きん【親近】
[名・形動](スル) 1 親しくすること。親しく近づくこと。 2 近い関係にあること。身内であること。また、そのさま。「—者」「自分が最も—な…家族を愛するように」〈倉田・愛と認識との出発〉 3...
しん‐ぺい【親兵】
1 君主などの側近くに仕える兵。 2 ⇒御親兵(ごしんぺい)
じじゅう‐しょく【侍従職】
宮内庁の一部局。天皇・皇后の側近として仕え、諸事務をつかさどり、御璽や国璽を保管する。じじゅうしき。
そく【側】
[音]ソク(漢) [訓]がわ そば そばめる [学習漢字]4年 〈ソク〉 1 そば。かたわら。「側近・側室/君側」 2 片方に寄った所。横の面。「側壁・側面/舷側(げんそく)・左側・体側」 3...
そっきん‐せいじ【側近政治】
権力者の側近が実権を握っている政治。
ない‐そう【内奏】
[名](スル) 1 内密に天皇に奏上すること。 2 中世、側近の臣下や後宮から天皇に奏聞(そうもん)して事を取り計らうこと。
にょうぼう‐ほうしょ【女房奉書】
天皇の側近の女房が天皇の意思を奉じて発給した仮名書きの文書。ふつう、散らし書きで書かれる。鎌倉時代からみられ、室町後期には勅命を伝える文書の主流となった。
ひろう‐じょう【披露状】
1 物事を披露するための書状。 2 貴人などへの書状で、敬意を示すため、宛名を本人ではなくその側近の者とし、主人への披露を頼む形にしたもの。付け状。