チャンス‐オペレーション【chance operation】
偶然性音楽を実現するための方法の一。米国の作曲家ジョン=ケージは1951年にコインのトスで音高・音価などを定める曲を発表したが、元来はその方法を呼んだ語。
チョガ‐ザンビール【Choghā Zanbīl】
イラン南西部にある古代エラム王国の遺跡。現在のフーゼスターン州の都市シューシュの南東約40キロメートルに位置する。紀元前13世紀、エラム王国のウンタッシュガル王が首都スーサの南方に建設した聖地。...
つじ‐うら【辻占】
1 黄楊(つげ)の櫛(くし)を持ち、道の辻に立って、最初に通る人の言葉を聞き吉凶を判断する占い。道占。道行き占。 2 偶然出あった物事を手がかりとして吉凶を判断すること。「—がよい」 3 吉凶を...
てんぐ‐はいかい【天狗俳諧】
俳諧で、上5字・中7字・下5字を三人がそれぞれ無関係に作り、それを組み合わせて1句とし、偶然に句意が通ったりおかしな句ができたりするのを楽しむ遊び。
てんごく‐の‐いしきりば【天国の石切り場】
《Latomia del Paradiso》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市シラクサにある古代ギリシャ時代の石切り場跡。ネアポリ考古学公園内にある。17世紀末の地震で採石場跡の天井...
で‐あ・う【出合う/出会う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (「出逢う」とも書く)人・事件などに偶然に行きあう。「街角で旧友と—・う」「帰宅途中に事故に—・う」 2 (出合う)ある場所でいっしょになる。「本流と支流が—・う地点」 ...
デカルコマニー【(フランス)décalcomanie】
紙に絵の具を塗り、二つ折りにしたり別の紙を押し当てたりして、不定形で偶然のイメージを得る画法。シュールレアリスムの絵画などで用いられる。
で‐くわ・す【出会す】
[動サ五(四)]偶然に出会う。ばったりと会う。でっくわす。「町角で友人に—・す」「事故に—・す」
とうしいってき【骰子一擲】
《原題、(フランス)Un Coup de dés》マラルメの詩。1897年、雑誌「コスモポリス」に掲載されたものが初出。著者の遺作で、決定稿が単行本化されたのは没後の1914年。異なる大きさや書...
とくい‐び【特異日】
ある天候が、偶然とは思われないほど高い確率で現れる特定の日。2月7日の春一番、11月3日の秋晴れなど。