ま‐こと【誠/真/実】
《「真(ま)事(こと)(言(こと))」の意》 [名] 1 本当のこと。うそ・偽りのないこと。「うそから出た—」「—の武士」 2 誠実で偽りのない心。すなおでまじめな心。「—の情」「—を尽くす」...
ま‐ごころ【真心】
真実の心。偽りや飾りのない心。誠意。「—のこもった贈り物」「—を尽くす」
ま‐なお【真直】
[形動ナリ]正しく偽りのないさま。心のまっすぐなさま。「豊国の企救(きく)の浜辺の砂地(まなごつち)—にしあらば何か嘆かむ」〈万・一三九三〉
マニラ‐あさ【マニラ麻】
バショウ科の多年草。高さ約7メートルに達する。バナナに似るが、葉は幅が狭くて密生してつく。茎は地下茎で、地上のものは葉鞘(ようしょう)が重なり合った偽茎。上が雄花、下が雌花からなる穂をつける。葉...
まにわ‐ねんりゅう【馬庭念流】
剣術の一流派。江戸初期、上野国馬庭村の樋口又七郎定次が念流7世の友松六左衛門氏宗(清三入道偽庵)から念流を学んで創始。樋口念流。
まゆつば‐もの【眉唾物】
だまされる心配のあるもの。真偽の確かでないもの。信用できないもの。「その情報は—だ」
み‐きわ・める【見極める】
[動マ下一][文]みきは・む[マ下二] 1 十分に確認する。また、最後まで確認する。「彼の居場所を—・めてから戻る」「心底を—・める」 2 物の真偽を十分検討したうえで、判定する。確かめる。「正...
み‐さだ・める【見定める】
[動マ下一][文]みさだ・む[マ下二]見て確かにそれと決める。見きわめる。「真偽のほどを—・める」
みせ‐ぜい【見せ勢】
敵を欺くための見せかけの軍勢。「四条中納言隆資卿の偽って控へたる—に対して」〈太平記・二六〉
みな【皆】
1 そこにいる人すべて。全員。また、あるもの全部。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。みんな。「—が集まって相談する」「—が偽札だったわけではない」「—、こっち見て」 2 (副詞的に用い...