そば‐つぎ【側次/傍続】
1 武家時代の衣服の一。袖なし羽織のように作り、上着や鎧(よろい)の上に着用。能装束としても用いる。 2 小直衣(このうし)の別名。
そば‐づえ【側杖/傍杖】
けんかのそばにいて打ち合う杖で打たれること。転じて、自分と関係のないことのために被害を受けること。とばっちり。
そば‐づくえ【傍机】
「脇机(わきづくえ)」に同じ。
はた【端/傍/側】
1 (端)物のふち・へり。ある場所のほとり。「道の—に車をとめる」「池の—」 2 (傍・側)そば。かたわら。また、そばにいる人。第三者。「—で見て覚える」「—の目を気にする」
はた‐め【傍目】
はたの見る目。当事者以外の人から見た感じ。よそめ。「—を気にする」
はた‐めいわく【傍迷惑】
[名・形動]まわりの人が迷惑すること。また、そのさま。近所迷惑。「不始末に他人を巻き込むとは—なことだ」
ほう【傍】
⇒ぼう
ほう‐だい【放題/傍題】
[名・形動ナリ] 1 常軌を逸していること。自由勝手にふるまうこと。また、そのさま。放埒(ほうらつ)。「蹲(つくば)ふかと思へばやがて行ずるは—なことぞ」〈百丈清規抄・四〉 2 育ちや品位などが...
ほう‐ばい【朋輩/傍輩】
同じ主人に仕えたり、同じ先生についたりしている仲間。また、同じくらいの身分・年齢の友。同輩。「犬も—鷹(たか)も—」 [補説]「朋」は当て字。
ぼう【傍】
[常用漢字] [音]ボウ(バウ)(呉) ホウ(ハウ)(漢) [訓]かたわら そば わき 1 そば。かたわら。「傍観・傍訓・傍線・傍聴・傍若無人/近傍・路傍」 2 主たるものから外れること。「傍系...