さん‐け【産気】
子供が生まれそうなようす。出産の気配。「—を催す」
し‐えん【賜宴】
天子・主君の催す酒宴に招かれること。また、その酒宴。
しき‐のう【式能】
儀式として催される能。江戸時代には、幕府の行事や祝典、将軍家の慶事などの際に、江戸城本丸表の舞台で翁(おきな)付き五番立ての能が催された。現在では、能楽協会などの主催するシテ方五流出演の五番立て...
しぐ・れる【時雨れる】
[動ラ下一][文]しぐ・る[ラ下二] 1 時雨が降る。「夕方になって—・れた」《季 冬》「うしろすがたの—・れてゆくか/山頭火」 2 涙を催す。涙を落とす。「目も見えず涙の雨の—・るれば身の濡れ...
しのぶ‐かい【偲ぶ会】
密葬や家族葬の後、故人を偲び別れを惜しむために催す会。主催者、会の形式などに決まりはない。社葬・団体葬として催されることもある。お別れ会。
しばび‐の‐かい【柴火の会】
山野で柴を集めて火をたき、釜をかけて催す茶会。野点(のだて)。
しぶり‐ばら【渋り腹】
《「しぶりはら」とも》便意は催すが、少量出るだけで排便の終わる感じがない状態。裏急後重(りきゅうこうじゅう)。
しゅん‐じょう【春情】
1 春らしいようす。春めいてきた雰囲気。はるごころ。春意。《季 春》 2 色情。春機。「—を催す」
しょう‐えん【小宴】
小人数の宴会。また、自分の主催する宴会をへりくだっていう語。
しょう‐えん【招宴】
宴会に招くこと。また、人を招待して催す宴会。「—にあずかる」