こう‐かい【更改】
[名](スル) 1 古いきまりやしきたりなどを新しいものに変えること。「新制度に—する」 2 既存の債務を消滅させ、これに代わる新しい債務を成立させる契約。「契約を—する」
こうご‐けいさん【交互計算】
平常取引をする場合に、債権・債務の発生ごとに決済せず、一定期間内の取引から生じる債権・債務の総額について相殺をし、その残額を支払うことを定めた契約。期間は当事者間で任意に定められるが、特約がなけ...
こう‐さい【公債】
国または地方公共団体が歳出の財源を得るため、また一時的な資金不足を補うために、国民などから借り入れる金銭の債務。また、その債券。債務者が国の場合を国債、地方公共団体の場合を地方債という。
こうそくどうろ‐かぶしきがいしゃ【高速道路株式会社】
平成17年(2005)の道路関係4公団民営化に伴い発足した株式会社。東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社(旧日本道路公団)、首都高速道路株式会社(旧首都高速道路...
こうそくどうろ‐きこう【高速道路機構】
「日本高速道路保有・債務返済機構」の略称。
こうてき‐さいむ【公的債務】
国・地方公共団体・政府系機関・中央銀行などの公的部門が抱えている債務の残高。→民間債務
こうふ‐こうさい【交付公債】
国が負担する特定の債務について、現金による弁済に代えて交付する公債。第二次大戦後の農地改革で旧地主に交付された農地証券、軍人・軍属の遺族に交付された遺族国債など。
こう‐べん【抗弁/抗辯】
[名](スル) 1 相手の主張に対して、自己の立場を堅持して反論すること。「激しく—する」 2 民事訴訟で、被告が相手方の申し立てや主張を排斥するために、別個の事項を主張すること。 3 債務者が...
こくさいせいりききん‐とくべつかいけい【国債整理基金特別会計】
国債の償還や利払いを一般会計と区別して行うために設置された特別会計。国全体の債務の状況を明確にするとともに、一般会計から資金を繰り入れ、公債の償還を安定的に行う役割を担う。→国債整理基金
こくさい‐たいしゃく【国際貸借】
国際間の貸借関係のこと。一定時点における一国の対外債権・債務の残高。