しゃ‐さい【社債】
株式会社が広く一般から長期資金を調達するために発行する債務証券。確定利付債で、償還が義務づけられている。特定の金融機関が発行する金融債と事業会社が発行する事業債などがあるが、通常は事業債をさす。
しゃっかん‐さい【借換債】
《「かりかえさい」とも》⇒借換(かりかえ)公債
しゅく‐さい【宿債】
1 年来の負債。 2 仏語。前世からの負債。まだつぐなわれていない前世の悪業。
しゅっしきょしゅつ‐こくさい【出資・拠出国債】
交付国債の一種。日本が国際機関へ加盟する際に、出資・拠出する現金の代わりに発行する国債。無利子で、国際機関からの要求に応じて現金化する。→繰延債
しょうにんずう‐しぼさい【少人数私募債】
私募債のうち、投資家の種類に関係なく、50人未満の投資家に対して募集を行うものをいう。縁故債。
しょ‐さい【書債】
書かなければならないのに書かずにいる手紙の返事や原稿・揮毫(きごう)など。
しんかぶひきうけけんつき‐しゃさい【新株引受権付社債】
発行の際に、一定の条件で発行会社の新株を引き受ける権利のついた社債。平成14年(2002)の商法改正により、転換社債などと併せて新株予約権付社債となる。ワラント債。
しんかぶよやくけんつき‐しゃさい【新株予約権付社債】
発行会社の新株を一定の条件で買い取る権利(新株予約権)のついた社債。平成14年(2002)の商法改正によって、従来の転換社債(CB)、新株引受権付社債(ワラント債)などを包含して新株予約権付社債...
しんき‐こくさい【新規国債】
⇒新規財源債
しんきざいげん‐さい【新規財源債】
一般会計の歳入不足を補うために発行される国債。建設国債と特例国債(赤字国債)がある。→普通国債